セキュリティ日記:2005年
現デザイナー
カール・ラガーフェルド(Karl LAGERFELD)。1938年、ドイツのハンブルグに生まれる。いつも黒く大きなサングラスかけた、肌の汚い、白髪オールバックの、かなり印象の悪い男性。
1952年に14歳でパリに移住。1954年、16歳の時に IWS(国際羊毛事務局)のコンクールで優勝。バルマン、ジャン・パトゥ等のオートクチュールで仕事をした後、1963年に独立しプレタポルテに進出。同年、クロエ社と契約。65年にフェンディのデザイナーに抜擢。
83年、シャネルのデザイナーに就任。84年に自身のブランド"カール・ラガーフェルド"をスタート。86年には"デ・ドール賞"を受賞。
ストリート・ファッションをエレガントに表現するという、独特のクリエイティブな世界を創り出す。
シームなしの袖付け、軽く丈夫なヘム・ライン、すっきりとしたレイヤード等、斬新な手法を多数世に送り出す。写真家としても高名。2003年、スタインウェイ社の創立150周年記念限定ピアノ、「カール・ラガーフェルド」モデルのデザインを手がけた。150台限定のピアノで、1台1,100万円である。
男性のスーツの機能性に注目しそれを女性向けにシンプルに作りかえたといわれる、襟ぐりやすそをブレード(ひも)で縁取りしたスーツは、他のブランドでも"シャネルスーツ"と呼ばれるほど有名。
そういった従来のテイストや本質的なスタイルは変えず、より現代的なリアリティーを追求している。
2004年12月4日、東京・銀座の中央通り沿いに、シャネルのブティックの中でも世界最大級の広さである「シャネル銀座」をオープン。
シャネルを買う上で注意をしなければならないのは、単なるミーハーと自己の個性との差別化を如何に図るか、ということにあるのではないであろうか。
自己を称して"シャネラー"、CCロゴバッグをコレクティングするのは、ややサイケデリックな印象である。
他の人と差別化を図るのが実は難しく、むしろ他のブランドよりも高度な知識を要求されるブランドであるといえるのではないであろうか。